Khrayのタイ語練習帳

タイ語で学習したことやタイの生活のことなどを書き留めておくブログです。

つれていく(くる)、もっていく(くる)のタイ語表現

日常的に人やモノを持っていったり来たりしていると思います。

なので、持っていく・持ってくるといった表現はよく使いますね。

 

連れて行く・連れてくる

ルール

表現: พา + (人) + ไป / มา

発音: phaa (人) pay / maa

意味: (人)を連れて行く/来る

 

対象が人の場合は พา​ [phaa] を使います。「導く」という意味の นำ [nam] を使うこともあります。

連れて行くときは「行く」という動詞の ไป [pay] を、連れてくるときは「来る」という動詞の มา [maa] を後ろにつけます。

例文

表現:พา​ ลูกชาย ไป ที่ สวนสะนุก

発音:phaa lûukchaay pay thîi sǔansanùk

意味:息子を遊園地に連れて行く

 

 

持って行く・持ってくる

 ルール

表現: เอา + (モノ) + ไป / มา

発音: ʔaw (モノ) pay / maa

意味: (モノ)を持って行く/来る

 

対象がモノの場合は เอา [ʔaw] を使います。 เอา [ʔaw] は「手に取る」「要る」という意味の動詞です。

行くと来るの場合分けは連れて行くのときと同じです。

เอา [ʔaw]の代わりに持つという意味の ถือ [thɯ̌ɯ] を使ってもいいですが、こっちは実際に手で持つイメージです。เอา [ʔaw] の方が使える範囲が広く、大きいものや重いものなどを車などに積んで運ぶ場合にも使えます。

モノや動物の場合でも、上で紹介した「導く」の นำ [nam] を使うこともできます。辞書によると เอา [ʔaw] よりも นำ [nam] の方が丁寧らしいですが、口語では  เอา [ʔaw] で問題ないでしょう。

例文

表現:ไม่ ได้ เอา ร่ม มา

発音:mây dây ʔaw rôm maa

意味: 傘を持ってこなかった。

 

 

このように、「〜して行く」「〜して来る」といった表現は後ろに「行く」「来る」の意味の動詞をつけるだけなので、日本語と同じで馴染みやすいです。